くらしのデザイン室⑫土地が決まったの・・・だから、建てて!!

> 2011年 3月31日  P20 掲載 (連載12回目)
 ・ リヴァープレス社  
  すこやかな暮らし発見、岩手から。 『家と人。VOL.22』 
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くらしのデザイン室⑫
『土地が決まったの・・・だから、建てて!! 』

 突然の来社。土地の資料を抱えて・・・。そこが今回のお話の住まいです。

 以前、完成建楽会(建物を楽しむ会)に来場したことがあるというS様。その時の体感が決め手だったという。でも土地が決まらなければ相談に行けないと思っていられて、抽選で決まったのでと資料を抱え来社されたのだった。「家を建てる時は、“親和創建”って決めていたの。だから、建てて!!」なんと、ストレート。

 「高断熱・高気密とか性能なんてことはよくわからないけど、いい家に住みたい。ただそれだけ。ここでだったらつくれると知っているから。」と。さっそくラフプランに取り掛かった。数件のOBの施主様宅にお邪魔し、感覚を磨き一緒にその土地にあった本格的なプランニングを始めた。

≪玄関ポーチ≫
 土間ベースのアプローチにタイルのアクセントをPOPに割り付け。思わず、ハミングしながら出入りしちゃう。家族みんなも訪れる人たちもうれしいね。

≪玄関ホール≫
 玄関土間の温水暖房で子ども達のぬれた冬靴が自然に乾く。ちょっとだけの訪問者もゆるやかな暖かさの心地良さで長居しちゃう感じ。

≪L.D.K≫
リビングは吹き抜けになっていて、通しの大黒柱、なんと7寸角の檜柱がどぉ~んと存在している。高窓から季節毎の空が見える。9尺掃き出し窓の外に木製デッキがより広さを演出。夏の花火大会では、その華やかな夜空を満喫できる。自宅にいながら季節の移り変わりが楽しめるのがうらやましい。デッキに積もった雪が窓越しにくっついていても、高性能樹脂サッシのお陰で窓ガラスに結露無し。すごいでしょ。

≪和室≫
リビングと続く8帖間。来客の時は、建具を閉めて独立させ、普段は建具を開放しリビングとして利用。寝転んで寛ぎたい人は和室で。それだけで贅沢な限り。

≪水まわり≫
 キッチンからユーティリティ、洗面所やお風呂への動線は、直線だから主婦の動きやすさ満点。調理をしながら、お洗濯も楽チン。機械室の排熱で洗濯物も乾き、そのうえ暖房器の役割万全。洗濯物が干しっぱなしでも、お客様が来ても気にならない。

≪ファミリーホール≫
 キッチンの上の部屋は、お父さんの書斎だったり、ピアノの演奏会場だったり・・・。毎年撮影する家族揃っての写真が、ギャラリーとして壁に飾ってあります。

≪2階主寝室≫
 手持ちの家具とオーダーの木製ラックの後ろが収納スペース。わざわざクローゼットを配置するより、将来の設計も考慮して、家具で間仕切り。賢い主婦のアイディアです。だから、お部屋の中はとってもスッキリ。

≪2階子供室≫
 将来は2部屋に仕切れるけど、今は一緒がいいな。いつもお互いを感じながら、でも独りになりたいときはロフトに。自慢のお家に、たくさんの友達を呼んで、ついついワイワイしちゃうんだ。

≪外物置≫
 スキーウェアや防寒グッズや濡れ物は、外物置に掛ければ電気温水蓄熱機の廃熱利用で次の準備万端。
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by shinwasouken | 2011-03-31 16:00 | 連載-家と人。
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あなたの住まいを一緒に育てたい


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