くらしのデザイン室⑮『山の仲間が笑顔で集う住まい』

> 2012年 9月30日  P77 掲載 (連載15回目)
 ・ リヴァープレス社  
  すこやかな暮らし発見、岩手から。 『家と人。VOL.25』 

d0053167_14592039.jpg
くらしのデザイン室⑮
“ 山の仲間が笑顔で集う住まい ”

大自然のふところ“ 湯殿山 ”で生まれ育ったご主人。四季折々の自然が大好きで、小さいころからゲレンデが遊び場だった。そんなわけで雪山シーズンはスキー場でインストラクターとして地元の子供たちを中心に、保護者や観光客を指導している。そんなアウトドア派の仲間たちが集える家をつくりたい。 そこが今回のお話の住まいです。

≪玄関ポーチ≫
北欧の重厚な木製断熱玄関ドア。まず、玄関から寒さをシャットアウト。子供たちが自転車を置ける広いポーチのスペースは贅沢。

≪玄関ホール≫
ゆったり広々玄関ホールは吹き抜けで解放感抜群。そのうえ、正面の北側の窓は安定した光を入れてくれます。トイレも玄関からは中が見えない設計だから、出入りも気にしなくてもいい。脇に取り付けた手洗いは、トイレの後の手洗いはもちろん、外から帰ってきたら手洗いとうがいの習慣づけに最適。お友達も一緒に出来ます。冬は玄関タイルの中に埋設してある温水暖房でヌクヌク。温かさのおかえりが、うれしい。しかも、ぬれた冬靴は自然に乾くので、アウトドア派にはたまりません。

≪L.D.K≫
リビングは12帖もの吹き抜けがあり、8帖の続き和室と廊下スペースで24帖の大空間。家の中心には大黒柱の無垢材で8寸の花梨(かりん)が立ち、その周りで子供たちが走り回り笑い声が響き渡ります。もちろん、対面キッチンだから奥様もみんなと一緒に話に交わり、いつも家族一緒です。

≪水廻り≫
ユーティリティ&洗面脱衣室は広くキッチンからも、すぐに回れて主婦にはとっても使い勝手が良いのです。外物置への出入り口も設置してあるので、分別ゴミの整理もすっごく便利。浴室はみんなが一緒にゆったり入れる1.25坪タイプ。今日一日のいろんな出来事を話しながらの、ほのぼのな時間が楽しめます。

≪2階ホール≫
トイレと洗面ユニットが設置してあり、2階での利用に便利。急な子どもの熱や汚物の片付け、ご主人の酔い覚まし?! 等など。

≪主寝室≫
この部屋だけは、きっちりプライベートルーム仕様。南側の窓に付けてある遮光タイプの断熱ブラインドのハニカムは、交代勤務で昼に休むパパの強い味方。

≪オープンルーム≫
子ども達の成長にあわせて、部屋づくりは自由自在。小さいうちは大空間で思う存分遊んじゃおう。

≪外物置≫
断熱区画外のエリア。夏は暑く、冬は寒い。そんな特性を理解しての利用。夏は冬物を片付けておけて、冬は食料の保存スペース。オールシーズン活用できます。

d0053167_1454223.jpg

東北地方は、冬が長い。そんな冬を楽しく過ごせ、住まいをまるごと使える住まいづくり。温度のバリアフリーは当たり前の装備ですね。
[PR]

by shinwasouken | 2012-10-18 15:04 | 連載-家と人。
line

あなたの住まいを一緒に育てたい


by shinwasouken
line